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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号

燧灘漁師さんたちだけではなくて、備後灘の弓削島というところで漁師をされている藤田鉄也さんという方にもお話を伺いましたが、漁師の目で見て瀬戸内海の栄養分のうち明らかに鉄分が不足していると感じるというお話を伺いました。瀬戸内海鉄分を補う施策に期待をしているということですので、是非、豊かな海の再生のために環境省として取り組んでいただければと思っております。  

森夏枝

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

これまで、燧灘栄養塩類濃度植物プランクトン動物プランクトン現存量カタクチイワシ漁獲量などの関係調査研究を行ってきたところでございます。  この中で、カタクチイワシが不漁の年において、栄養塩類濃度が約六割減少すると植物プランクトンも六割減少し、カタクチイワシの餌となる動物プランクトンも二割から三割減少している、こういったことが報告されております。

黒萩真悟

1984-07-31 第101回国会 衆議院 環境委員会 第14号

しかも、わざわざこういう形で表になりまして、大阪湾の方は、播磨灘の方は、あるいは燧灘のうち愛媛県側はと、しかも愛媛県側は、東は川之江から西は越智郡の波方というふうにわざわざ指摘している地域の中に入っておるわけですね。その地域が国の法律、都市計画法に基づく都市計画公園として指定されている。

藤田高敏

1981-11-05 第95回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

次に、いわゆる密漁の問題なんですが、先日も関係漁民人たちがもう悲壮な思いで陳情に来たわけなんですが、水産庁長官もおいでいただいておりますが、瀬戸内海のいわゆる今治の沖、来島海域方面、これはここだけじゃありません、九州方面にも東北方面にも密漁の問題は全国至るところでありますが、きょうはこの点にしぼってお尋ねをいたしますが、非常に燧灘水域は一本釣りの瀬戸内海では残されたただ一つの漁場だろうかというぐらいいいところなんですが

中野明

1978-06-02 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第16号

これは燧灘というところが、ちょうど香川県と愛媛県に囲まれた水域がございます。新居浜市だとか川之江伊予三島市に大きな工場がございます。かなりこういうふうに広がった海なんでございますが、その中で、東の約三分の一は非常に海水の流れが緩やかである、ほとんど閉鎖水域と考えてよいというようなところでございます。

岡市友利

1978-06-02 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第16号

たとえば私たちが面しております播磨灘、それから燧灘というかなり大きな開けた海がございますが、播磨灘調査をするときに、行政区画岡山県、兵庫県、徳島県、香川県と分かれておりますので、各県の水産試験場調査するときに、岡山県の水産試験場岡山の領域であるごく北西の部分だけ、兵庫県の水産試験場の船が来ますと小豆島の南までもなかなか来れませんで、それから南の香川県側は調査しない。

岡市友利

1978-03-24 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号

その後十年ほどちょっと中断しまして、また昭和四十年ごろから八年間、IBP国際生物学事業計画というのが計画されまして、燧灘藻場の縮小のことを再び、今度はもっと定量化するために始めたわけです。ちょうどその四十一年から四十八年ぐらいにかけましてはどんどん衰退していく過程にあったものですから、標準的な、つまり量的なものを出すための標準的な状態をよう出さずじまいでした。

布施慎一郎

1978-03-24 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号

ただ、ここで一つ申し上げたいというのは、先ほど布施さんがおっしゃったIBP計画以来十年間にわたって燧灘、備後灘で入ってくる窒素の量と、それが海の中でどう回るかという研究を私どもいたしましたが、それによりますと、当時入ってきている窒素の量の二けたくらい多い量が海の中にある。ですから一見問題ないようなんですが、その入ってきている量がここ二十年間に二倍近くにふえただけであれだけ海域環境が違う。

村上彰男

1977-04-20 第80回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第8号

当面、まず、先生がおっしゃいましたように、最も過密で最も交通量の多い、また交通法規にいたしましても非常にむずかしい、水路ももちろんむずかしいこの瀬戸内海について強制区をどのように適用していくべきかということで審議中でございますが、先般燧灘から東半分につきまして現地調査を終えたところでございます。

横田不二夫

1976-04-23 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

それから瀬戸内海東部とは、播磨灘中央部以西来島海峡までの備讃瀬戸備後灘燧灘を含む海域を考えております。それから瀬戸内海の中部と申しますのは、来島海峡以西愛媛佐田岬と山口県千葉崎を結ぶ線に囲まれる広島湾安芸灘伊予灘を含む海域を考えております。最後に、瀬戸内海の西部と申しますのは、愛媛佐田岬と大分県の関崎を結んだ線以北の周防灘と関門港港域を含む海域を考えております。  

薗村泰彦

1975-08-08 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第20号

本件におきましても魚介類に及ぼす影響について若干の分析を行ったようでありますが、本埋め立てによって若干の漁獲減がある、しかし燧灘全体に対する影響というのはほとんどないという結論を出しておるようであります。そういう考え方が私は非常に問題だと思うのです。汚濁が進み、漁獲が減る、したがって、そこを埋め立てても大して漁獲減にならない、そういうのが従来の埋め立ての論理であったと思うのです。

木下元二

1975-06-24 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号

小沢国務大臣 海底の油は、実は総合調査の結果でもごらんいただきましたように、水島の石油流出事故関係がないと考えられる大阪湾燧灘等に、残留の油がよけいあるとか、いろいろなあれがございます。しかも、この前も当委員会で私、申し上げたのですが、とにかく昭和四十五年から四十八年だけで二千六百トンも油が瀬戸内海では流出している。

小沢辰男

1975-06-03 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号

私は、燧灘のときに、製紙ヘドロで訴訟の代表者として中公審の方へ参りましたけれども、結局いまおっしゃいました判決ですか調停は、小澤委員長が出されたのですが、その当時やはり小津委員長も、あなた方がお出しになった資料では納得するわけにはいかないので、ひとつ仲介の労をとるから和解をしてくれぬかということで、それに服した前例がございます。  終わります。

浜野春男

1974-12-24 第74回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

そういう状態にあるわけですから全くやり切れない話で、しかも、御承知のように丸亀のノリ全滅、それから鳴門海峡のワカメ、ノリ、ハマチですが、これは赤潮発生で、あそこの燧灘、播磨灘付近がいままでもしばしばやられてきておるにもかかわらず、今度この被害によってまた全滅という状態になるわけです。これはまさに深刻な問題でして、しかも、年末でノリ最盛期のときですが、こういう状態です。

山原健二郎

1974-05-31 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第15号

一つお伺いしますが、調停件数ですね、調停件数は、調停申請を合計して五十件、このうち水俣病事件が三十六件、渡良瀬川沿岸鉱毒が四件、大阪国際空港周辺が六件、徳山湾が一件、燧灘及び鹿児島湾における水質汚濁が二件、こういうことでございますか。それで、その中で解決したものが何件で、現在係属しているものが何件ありますか、いまの分類に従って計算いたしますと。

小平芳平

1974-05-10 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号

それで3に戻っていただきますと、三百点、要するに平均よりもよごれなり滞留度なりが著しいというのは、大阪湾の奥の部分播磨灘の北部、それから播磨灘中央部香川県側、水島灘、それから燧灘のうちの愛媛県側、安芸灘広島湾ということで七海域指定をしまして、これにつきましては三ページの右に書いてございます「留意事項」、「公害防止環境保全に資するもの、水質汚濁防止法による特定施設を設置しないもの又はは、汚濁負荷量

森整治

1974-03-27 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

それから燧灘今治沖でもそういうことでトラブルがあったことを聞いております。これは数年前です。瀬戸内海のように赤潮汚水関係というものが複合して起こった場合の判定、あるいはそういう場合に適用になるのかならないのか、適用するとすれば一体どういう適用のしかたをするのかという点をお聞きしたいと思います。

湯山勇

1974-02-19 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号

これら五十件の調停申請公害事件別に見ますと、不知火沿岸における水質汚濁による水俣事件が三十六件、渡良瀬川沿岸における鉱毒による農業被害事件四件、大阪国際空港周辺地域における騒音による生活環境被害事件六件、徳山湾における水質汚濁による漁業被害事件一件、燧灘東部海域における水質汚濁による漁業被害事件一件及び鹿児島湾における水質汚濁による真珠養殖不能事件二件でありまして、これらを通じ申請人総数は約一万二千六百人

小澤文雄

1974-02-14 第72回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

これら五十件の調停申請公害事件別に見ますと、不知火沿岸における水質汚濁による水俣病事件三十六件、渡良瀬川沿岸における鉱毒による農業被害事件四件、大阪国際空港周辺地域における騒音による生活環境被害事件六件、徳山湾における水質汚濁による漁業被害事件一件、燧灘東部海域における水質汚濁による漁業被害事件一件及び鹿児島湾における水質汚濁による真珠養殖不能事件二件でありまして、これらを通じて申請人総数は約一万二千六百人

小澤文雄

1973-09-11 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第47号

こういうことでございますので、たとえば瀬戸内海のちょうどまん中あたりのところに燧灘というのがございます。この辺のところが現在でも一番問題になっておるところでございますが、ちょうど東は紀伊水道、西は豊後水道のほう、両方から水が出入りいたしまして、ちょうどこのあたりデッドスペースになっている、水の交換が非常に悪いというふうに考えられております。

福田保

1973-09-11 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第47号

現在私ども研究グループ燧灘について実はその物質循環のほうの検討というか、研究をいたしております。しかし現状では、水から植物プランクトンに入る、それから動物プランクトンに入る、その段階までは、たとえば窒素を目標にして循環の速度と申しますか、効率と申しますか、そういうものが数字的につかまえられております。しかしそれから上の魚になりますと、実は魚の現存量現地でつかむ。

村上彰男